大垣ラグビー少年団 夏合宿【8月8日~10日】

活動記録

🌻「ワンチームの夏」—2025年度 大垣ラグビー少年団 夏合宿レポート—

2025年8月8日から10日の3日間、大垣ラグビー少年団では岐阜県の「ふじはし星の家」にて夏合宿を実施しました。今年のテーマは 「ワンチームの夏」。この言葉には、仲間を信じて支え合い、学年の垣根を越えて一つになるという思いが込められています。

この合宿には、3年生から6年生までの団員22人、コーチ11人、そして保護者7人が参加。大自然の中で共に過ごす3日間は、子どもたちの心と体、そしてチームの絆を大きく成長させるものとなりました。


🏉 ラグビーでつながる交流と成長

今回の合宿では、通常の基礎トレーニングに加え、各務原ラグビースクール福井ラグビースクールとの交流試合を実施。
中学年・高学年それぞれに分かれて、異なるチームと対戦する中で、普段の練習とはまた違った緊張感と刺激を味わうことができました。

特に印象的だったのは、学年ごとのチームが、それぞれの強みや課題を見つけられたこと。
試合の中で、「もっと声を出せばよかった」「このタイミングでパスすれば通る」など、自分自身で気づいたり、仲間同士でフィードバックし合ったりする姿が多く見られました。


ただ勝ち負けを競うのではなく、「次はどう動くか」「どうすればもっと良くなるか」を考える機会になったことが、この合宿の大きな収穫です。

そして、白熱した試合のあとは、保護者の方々が用意してくださった かき氷とスイカ が登場!
汗をかいて全力で走りきったあとのひんやりスイーツは、言うまでもなく大人気。
「もう一杯いい?」「この味、うまっ!」という声があちこちで飛び交い、みんなで輪になって食べるひとときは、試合とはまた違った心の交流の場となりました。


🔥 笑いが止まらないキャンプファイヤー

夜には、お楽しみのキャンプファイヤーが行われました。
今年も登場したのは、大人気(?)キャラクターの天狗さんフランクさん

コーチたちが全力で演じるこのふたりは、子どもたちにとって毎年恒例の“お笑い枠”。
今年は「天狗さんが転んだ」「フランクさんが転んだ」という、何とも言えない謎のゲームが繰り広げられました。

動いたら負けのこのゲーム、単純なようで奥が深い(?)…
と思いきや、どんな場面でも 天狗さんもフランクさんも、じゃんけんがとにかく弱い!

「また負けたー!」「コーチ本当に勝てないね!」
子どもたちの爆笑が止まらず、笑い声が夜の森に響き渡るキャンプファイヤーとなりました。
炎のあたたかさと、仲間との時間。忘れられない夜の思い出がまたひとつ刻まれました。


🌧 雨の中でも笑顔でBBQ!

最終日は、あいにくの大雨。ですが、予定されていたBBQは中止せず、そのまま決行!
「雨なんて関係ない!」とばかりに、子どもたちはずぶ濡れになりながら走り回り、はしゃぎ、笑い続けました。

保護者の方々が一生懸命焼いてくれたお肉や野菜を受け取ると、夢中でほおばる子どもたち。
びちゃびちゃの服も、泥だらけの靴も、笑顔には勝てません。
「どんな状況でも、みんなと一緒なら楽しめる」
そんな思いが伝わってくる、雨のBBQとなりました。


💬 成長を感じる「ワンチームの夏」

この合宿では、ラグビーの技術だけでなく、生活面でも子どもたちの大きな成長が見られました。

・荷物の整理や時間の管理
・布団の上げ下ろし、洗濯物の管理
・声を掛け合い、年下の子を気遣う姿勢

日常ではつい親が手を出してしまうようなことにも、自分たちで挑戦し、少しずつ自信をつけていく姿は本当に頼もしいものでした。

また、練習中や試合中だけでなく、生活のあらゆる場面で「チーム」という意識が自然と育っていったのが印象的です。
互いに励まし合い、協力し合う中で築かれた絆は、まさに「ワンチーム」。
それぞれが違う個性を持ちながらも、一つの方向を目指して進んだ3日間は、子どもたちにとってかけがえのない経験となったことでしょう。


🏁 最後に

今回の合宿は、コーチ・保護者・子どもたち、すべての力が合わさって実現した“みんなの合宿”でした。
笑い、汗、雨、そしてかけがえのない仲間との時間。
きっと、子どもたちの心に深く刻まれたはずです。

この経験が、次の練習や試合、そして日常生活の中でも活きてくるよう、これからも「ワンチーム」で前に進んでいきましょう。

保護者の皆さま、たくさんのご協力とあたたかいサポートを本当にありがとうございました!

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